那須の家
●設計事例の所在地:
栃木県
●面積(坪):
126㎡(38坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
ダイニング:ダイニングの吹抜けを中心に階段や各室が連なっています。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
「週末住居として利用したいので使い勝手よりも非日常的な住まいにして欲しい。」特に「浴室は開放的にしたい。」とのことで2階に浴室を設けることとなりました。
依頼者があなたに依頼した決め手:
このお宅を設計する前に同じお施主さんのクリニックを設計させて頂いた流れで依頼して頂きました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
別荘地内に建つ別荘です。日常から離れ週末住居として自然を感じながら過ごせるよう、敷地の勾配なりにダイニング~リビングに高低差をつけることで屋内外の一体感を生み出すとともに、ダイニングを吊り橋状の階段の巡る吹抜けとすることで、食卓を中心とした全体の一体感を生み出しました。吹抜けを巡った廊下の延長にある浴室は、隣地からのプライバシーを守りつつ最大限開放的になるよう設えました。敷地は北側の山から吹き降ろす風が強く、また別荘地としては整備され過ぎた感があったため、外部に対してはガルバリウム鋼板の外壁で閉じつつ、南側の庭に対しては大きく開く外観としました。
依頼者の声:
竣工引渡しの際に、吹抜けに面したリビングで奥様に「開放的で気持ちいい!」と言っていただきました。その後もお孫さんと豆に訪れて頂いているようで週末住居としての役割は果たせているようです。
その他の画像:
南面外観:庭に対しては米杉板張りの開いた外観
前面道路から
北側外観:北側に対してはガルバリウム鋼板張りの閉じた外観
リビング:ダイニングとは敷地の勾配なりに段差でつながり、吹抜けに向かっては階段でつながる。
ダイニング:敷地の勾配なりにリビングと段差をつけ、その段差を食卓のベンチとしている。
リビングから吹抜けを望む:吊り橋上の階段が吹抜けを巡る。
浴室:全面ガラスの開放的な浴室。
寝室:吹抜けを巡り各部屋が連なる。